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うんちはどうやってできるのか?

 

普段私たちが当たり前のようにしている「うんち」ですが、どのように作られていくのかなんて考えた事ありますか?おそらく誰も考えた事なんてないでしょう。

 

しかし「うんち」は人間にとって生きていく上でとても重要なモノなんです。ここではそんなうんちの作られ方について解説します。

 

私たちが毎日食べる食べ物は「口→食道→胃→十二指腸→小腸→大腸」を通っていきながら消化・吸収をされて、最後は肛門から全く別の形をした「うんち」となって体の外に出てきます。この口から肛門までの7つの器官は、曲がりくねった1本のホースのような管になっており、全体の長さはおよそ9メートルあるんです。

 

 

うんちが作られるまでの時間

 

食事の量や食材の種類、腸の長さや機能によって個人差はありますが、最短で15時間、最長で72時間、平均すると約30時間かけて「うんち」になります。

 

毎朝するであろう「うんち」は、昨晩の食べたものではなく、基本的には1〜3日前の食事によってつくられた「過去の思い出」という事になります。つまり便秘の人は、「過去の思い出を断ち切る事ができない状態」なのです。

 

「でも昨日食べたものがうんちにあるよ!」と疑問を感じる人もいるでしょうが、これはあくまで消化器官が正常に働いている場合の事を言います。

 

昨日食べたものが混じっている場合、それは腸の状態が悪く、正しい消化と吸収が行われなかったという事。実際前日に食べたものが混じっている場合、「やわらかウンチ君」か「ゲーリー」のはずです。

 

小腸と大腸の働き

 

消化器官の中でも小腸と大腸は、最も重要な役割を果たしている部分です。小腸と大腸の働きについてまとめています。

 

小腸は消化・吸収の主役!

 

小腸は人間の体内で最も長い臓器で、伸ばすと全長約6メートル。小腸の内壁にはたくさんの「ひだ」があり、絨毛という小さな突起で覆われています。小腸は消化吸収のメインとなる場所であり、栄養成分のほとんどはこの小腸で消化・吸収されます。そして残りのカスとなったものが大腸へ移動します。

 

大腸はうんち作りのエキスパート

 

大腸の長さは小腸の約4分の1程度でおよそ1.5メートルほどしかありません。そして大腸へ送り込まれた食べカスは、10時間〜60時間ほど滞在します。この長い時間、一体何をしているのかというと便中の水分吸収です。

 

大腸の仕事って、たったこれだけなのですが、でもとっても重要な器官なのです〜。ちなみに小腸に不具合が生じて手術して切ると、消化・吸収に障害が生じ様々な問題が起きたりしますが、大腸は半分くらい切っても問題はありません。

 

人間が一日に取る水分量はおよそ2〜3リットルです。そこに「唾液・胃液・胆汁・すい液・腸液など」が加わって、消化器官内の水分はMAXで約10リットルほどになります。その約8割は小腸で吸収されますが、大腸に来た時にはまだ、2リットルくらい水分が残っており便は液状です。この状態で便をすると「ビッチビチの水ゲーリー」となるのです。

 

ですから時間をかけて水分がどんどん吸収され、液状から「半流動状→粥状・半粥状」へと少しづつ変貌を遂げ、S字結腸まで来たところでようやく半固形状となり、直腸で最後の仕上げに入ります。

 

このように大腸は、時間をかけ丁寧にほど良い水分を含んだうんちを、日々作り上げている「うんち作りのエキスパート」なんです。

 

うんちの成分

●水分(うんちの主成分であり70〜80%を占めています) ●食べカス ●はがれた腸粘膜 ●腸内細菌とその産生物

 


 

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