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お腹がはるのは、なぜなの・・・?

 

「お腹がはって苦しい」という経験は誰にでもあると思います。時には痛みを伴ったりもして、非常に不快感がありますよね。このお腹がはる事を医学的には「腹部膨満」と言いますが、「お腹がはる」のには様々な原因があります。

 

 

誰にでも起こる一般的なお腹のハリ

 

誰にでも起こるお腹のハリの一番の原因は、腸内ガスの異常発生です。そして異常発生の原因は、腸内細菌のバランスが崩れている事を意味します。

 

腸内細菌というのは「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」の3つが、それぞれにバランスを保ちながら、腸内に存在している事が理想の状態なのですが、腸内細菌のバランスというのは、食生活の乱れやストレス等で簡単に崩れてしまいます。

 

腸内細菌のバランスが乱れると、悪玉菌が優勢となり、この悪玉菌が有害な働きの一つとしてガスを大量に発生させていくわけです。またガスの大量発生のほかには悪臭や免疫力の低下、ホルモン分泌抑制、有害物質産生などがあります。

 

このように一般的なお腹のハリは悪玉菌の仕業なのですが、取りあえずオナラをしてしまえば、お腹のハリは解消されていきます。しかし根本的に解決していく為には、当サイトでも何度も言っていますが、腸内細菌3つのバランスを適度な状態に保つことです。

 

その為には、「メンタルを強化してストレス耐性をつける」「食生活の見直し」「乳酸菌を効率良く摂取する」「食物繊維を適度に摂取する」「規則正しい排便習慣を身に付ける」などを行っていくしかありません。

 

特殊な病気が原因でお腹のハリが起こる症例

呑気症(どんきしょう)が原因の場合

 

呑気症とは、普通に息をしているつもりでも、自然に空気が食道から胃に入りやすい状態の人の事を言います。呑気症は食べ方に原因がある場合がほとんどで、「大量の食物を一気に早食いすると、大量の空気が腸内に入りお腹がハリる」というのが原因です。またごく少数ですが、心因的な原因で呑気症になる場合もあります。

 

呑気症の治療法としては、ガスを減らす薬があるのですが、根本的な解決には至らず、食生活の見直しが基本となり、特に食事摂取方法に原因がある事を、本人が自覚していかないと治りません。

 

偽性腸閉塞(ぎせいちょうへいそく)の場合

 

この病気は、腸に器質的な閉塞や狭窄を起こす病変はありませんが、腸の運動機能が悪いために、ガスが腸の中に溜まり、お腹がはる病態の事を言います。

 

偽性腸閉塞となる原因は、下剤を大量に長期間飲んでいる場合や、精神安定剤を長く飲み続けている場合などになる事があります。

 

また特発性といって、原因が解らずにこのような病態になる事もありますが、通常は他の病気、糖尿病、ある種の膠原病や脳の病気の一症状として起きる場合が多く見られます。

 

偽性腸閉塞の治療法としては、原因疾患の治療が大原則となります。特発性の場合や重症例の時は絶食し、高カロリー輸液やイレウス管という特殊な管を入れて治療を行ったリします。

 


 

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